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ロジウラのマタハリ 春光乍洩

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音楽を通じて出逢ったオーナー夫妻が「好きなもの」を提供する隠れ家アジアンカフェ。料理以外にも店内にはたくさんの「好き」が詰まっています。

2022年11月に大須へ移転オープンし、食事はもとより店主と同じ「好き」を語りたいお客さんもやって来ます。

好き①

好き①映画
 店名にもサブタイトルがついています

「マタハリ」とはインドネシア語で「太陽」の意味。20年前に名駅西で開店する際に、店舗のある雑居ビルを路地裏に見立てて「路地裏を照らす光でありたい」と名付けました。

サブタイトルの「春光乍洩」は好きな映画「ブエノスアイレス」の原題であり、その監督の作る映画作品の共通テーマからインスパイアされて「様々なお客様が行き交う中で静かに存在し続ける場所でありたい」という思いを込めています。

壁にはオススメ映画のポスターが飾られています。

好き②

好き②食事
 異国情緒あふれる多国籍料理

国にこだわらず店主が自らおいしいと感じた 東南アジアのメニューを展開。移転前からの看板メニューのタイカレーはレッド/イエロー/グリーンが週替わりで提供されます。

よく煮込まれた鶏と野菜のコクが詰まって辛さは控えめ。トッピングの干しエビが良いアクセントになっています。

好き③

好き③音楽
 月曜レコード倶楽部

毎週月曜日の夕方からはお客さんが持参したレコードをかける「月曜レコード倶楽部」というイベントを開催しています。

プレーヤーを手放して手持ちのレコードが聴けなくなった人、皆に自分のお気に入りを聴いてもらいたい人、曲について語りたい人たちがやって来ます。

ジャンルに限定はないので、その時々の面白さが生まれるそうです。

好き④

好き④バリ雑貨
 アジアンリゾートの心地よさ

​現地で仕入れたバリ雑貨はリゾート感が感じられながらも、落ち着いた印象を受けます。

影の美しさにもこだわったという照明の色合いとも良く合って、とても居心地が良い空間です。

好き⑤

好き⑤ひと
 「好き」が人とつながっていく

特徴的なウォールアートの看板にはストーリーがあります。 2022年に移転してくる以前に、同テナントに入っていたカフェのオーナーが自ら 前店舗のフレーム部分を残して、塗り重ねて描かれました。

夏の暑い日にハシゴをかけて描いてくれたと聞くと、 尚更強いエネルギーを感じます。

オーナーが好きなものは今回ご紹介した他にもまだまだあります。

旅行、タイドラマ、タイポップス、語学学習...

たくさんの「好きなこと​」を提供するお店だからこそ、何かを好きな人がたくさん集ってきます。

好きなお店を20​年以上続けてこられた店主に聞きました。

​「好き」を仕事につなげるには?

好きなコトに対して素直でいること

遠慮する必要なんてありません。楽しむのは自分なんですから。

好きなコトを中心に置けば迷いがない 

選択に迷った時には「好きな方」を選んだらいいですよ。

できない理由を探さない

できない理由をわざわざ作って挑戦をためらっていませんか?

それよりもやる方法を探しましょう!

自分の好きなものを通じてあらゆる出会いがありました。「頑張ろうとせず、好きなことから 繋げていくこと」が自分らしく生きていくために大切だとお話ししてくれました。

​編集部コメント

「ばらばら。」はインターン生が企業実習の一環として制作しています。

就職活動を行う状況下での店主の美尾さんのお話と明るく楽しそうな様子はとても深く心に響きました。

好きなことを仕事にできるって素晴らしい! 私たちも「好きなコト」や「好き」につながる仕事を見つけたいと前向きな気持ちになりました!

​【店舗情報】
ロジウラのマタハリ 春光乍洩

​名古屋市中区大須2丁目31-5

052-222-0588

11:30~21:00

​火・水曜日定休

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