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大須お寺巡り/
スナップ紹介

大須といえば食べ歩きや古着の街というイメージがありますが、大須観音の門前町として発展してきた歴史があり、寺院とも深く関わりがあります。そんな歴史ある大須の魅力を探るため、今回は数ある寺院の中から三箇所をご紹介します。

大須観音_外観.png

大須観音
「北野山真福寺宝生院」

 鮮やかな朱色の建物が目を引く大須観音「北野山真福寺宝生院」。大須の街のシンボルとして愛されてきたお寺ですが、もともと岐阜県羽島市大須にあったそうです。徳川家康公が名古屋を建設経営するにあたり、慶長十七年に当寺をこの地に移転する運びとなりました。

七寺_本堂.png

七寺
「稲園山正覚院長福寺」

大須商店街の南東部に位置する七寺(ななつでら)「稲園山正覚院長福寺」。開創から1280年となる由緒あるお寺で、境内では木々に囲まれた大日如来像がお出迎えしてくれます。戦禍を潜り抜け現在残っているのは観音・勢至の二菩薩と勢至菩薩の光背、唐櫃入り一切経。これらは歴史的価値から国の重要文化財の指定を受けています。

清洗寺門.png

矢場地蔵
「徳寿山 無量院 清浄寺」

 大須商店街の北東部に位置する矢場地蔵「徳寿山 無量院 清浄寺」。名古屋大須の賑わいの中に清らかな静寂をもたらすその空間は、一時の癒しを与えてくれます。空襲で一度は七伽藍が全焼しましたが、鉄筋製の本堂を再建し現在は延命地蔵菩薩が本尊としてお祀りされているそうです

毎年8月24日には境内で縁日が行われます。縁日のお知らせはこちら!

スナップ紹介

大須観音付近で写真を撮らせていただきました。

​ご協力ありがとうございました!!

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